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食事編

メキシコの食事というとすぐタコスを思い浮かべます。またサボテンもよく料理に出てきます。このページでは自炊も含めメキシコでの食事について紹介します。

自炊



メキシコにいると日本食が恋しくなります。洋食党の私でさえ、こってり気味のメキシコ料理ばかりでは飽きてきます。またこちらの料理は量が大変多く私の胃袋には多すぎます。基本的に私は夜と土日は自炊していました。ただ問題になるのは日本の食材がアメリカに比べあまり手に入りません。アメリカではヤオハン等の大型日本食材専門スーパーがありますが、こちらでは小さな専門店だけです。私がいつも利用している店は「ミカサ」という店で一般的なものは一通り揃っています。ここで私は味噌、コメ、ネギ、豆腐等をいつも買っていました。米は日本米は手に入りません。カリフォルニア米になります。食材以外にも日本の新聞、週刊誌、プラモデルなんかも売っています。値段はやはり高めで日本での2~3倍といったところでしょうか。それだけ高くてもあっさりした食事にはかえられません。定価300円の週刊誌は90ペソ(約990円)もします。
現地のスーパーで私がよく利用する「スペラマ」という店があります。日本にもよくあるスーパーマーケットです。食器、洗剤等生活用品も一通り揃っています。値段は日本に比べかなり安いですね。特にくだものが安く感じます。メロン(写真)は来た当時かなり食べました。スイカは一年中出ています。こちらのマヨネーズは日本のものと比べ味が薄目です。ここでは牛乳、パン、飲料水、ハム、野菜、肉等をよく買っていました。

日本食



メキシコシティにも日本食の店は何件かあります。ただロサンゼルスに出張で行ったことがあるので、そちらと比較するとメキシコシティにある店は日本食もどきのものが少なくありません。一応日本食のように見えるのですが、食べてみると「これなに?」と感じるときも何度か体験しました。いくつか店を紹介しましょう。

 

「弁慶」(上の写真)日航ホテルの1Fにある店です。ここは値段はすごく高いですが、味は間違いありません。安心して日本料理が食べられる店です。うどんの味は絶品です。毎週土曜日は格安ランチサービスをやっていましたが、今日98年8月29日に行ったらもうやってませんでした。残念!

 

「奈が岡」(上の写真)ここは比較的安く味も問題ありません。ちょっと私が住んでいるところから遠いのが欠点です。車で30分ほどかかります。この店が住んでいるところの近くにあれば、私は毎日食べに行きたいです。メニューもうどん、カレー、寿司、一品ものといろいろあります。
 
「富士」2階と3階があり(1階は駐車場)、2階は普通のレストラン、3階は炉端焼きとなっています。炉端焼きでは焼き鳥の他、魚、野菜等新鮮な食材が目の前に並んでいます。

 

「大黒」1階がレストラン、2階が日本人向けカラオケとなっています。1階レストランのメニューにはいろいろと日本料理が並んでいますが、イメージと違った味もあります。でもまずくはないです。2階のカラオケはカラオケというよりスナックといったイメージが強く、メキシコ人の美人お姉さんたちがやさしく接待してくれます。料金は日本のスナックよりははるかに安いです。

メキシコ料理



メキシコといえばタコス。私もメキシコに赴任してすぐ連れて行ってもらいました。有名な店に「ケロッピー」(正式名称ではなく愛称です)というのがあります。ここで飲むパイナップルジュースがまたおいしいです。タコスにも色々な種類があり、まだ私はタコス料理を極めていません。店に入ると一枚の紙が出てきて、これに注文したいタコスをチェックします。

これはケサディジャという料理です。形は日本の餃子に似ていますが、餃子よりも大きめで中はチーズ、鳥、ポテト等いろいろなものを選べます。あつあつのケサディジャはとってもおいしいです。
これはトスタダという料理です。温かいかと思ったら冷たかった。パリパリのせんべいみたいな上にキャベツ、肉、クリームが乗っています。
レストラン



メキシコシティにはたくさんのレストランを見かけます。店の中だけで食べるのではなく外で食べるのも雰囲気があってなかなかです。私がよく行くレストランに「ピップス」(左の写真)があります。会社での昼食にはたいていここに行っていました。よく飽きもせず行くものだと私自身も思いますが、日替わりランチは栄養バランスのいいメニューの一つです。日本でいえば「ロイヤル」みたいなところです。

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