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弦太郎のメキシコ駐在記
チップ 1998/5/23
欧米では当たり前の習慣としてチップというものがありますがメキシコも同じです。チップの習慣がない日本人は、海外旅行のとき戸惑いがちですが、私も同じです。どれぐらいの額のチップを出せばいいのか、出すタイミングはいつか等です。メキシコではいろんな場所でチップを出す場面に遭遇します。
スーパー
レジの先で買い物を袋に入れてくれる少年がいます。別に入れてくれなくても自分でやるのにと思うのですが、チップ1ペソ(15円)を渡します。
レストランの駐車係
店の前に駐車係がいて、車で乗りつけ駐車係に車のキーを渡します。店を出るときに車を店の前に持ってきてくれます。先日2ペソ渡したら、ちょっと少ないと言われてしまいました。相場は5ペソ(76円)だそうです。
レストランの中
食事をしたら、その額の約10%をチップとしてテーブルに置きます。高級なところでは15%です。
タクシー
タクシーに乗ったとき、その額の約10%をチップとして渡します。実は今日初めて乗りました。会社からアパートまで約10分ほどの距離で金額は11ペソ(168円)でした。こちらではかぶと虫の形で有名なフォルクスワーゲンのタクシーが多いです。でもこの種のタクシーは要注意で、とんでもないところに連れて行かれたりすることがあるそうです。今日は大丈夫でした。
こんな感じですから、チップがいるのか、いらないのか分からないときがあります。日本では消費税の関係もあって1円や10円玉がやたら溜まってしまいますが、メキシコでは小銭は全然溜まりません。どんどんチップとして出ていってしまいます。年間ではかなりの額がチップとして消えていることでしょう。
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