top of page

面白いスペイン語 1998/8/12

メキシコの人の会話を聞いていると、特定の言葉がよく出てくることがあります。

 

電話で日本語の「もしもし」にあたる言葉に「ブエノー」がありますが、この言葉は電話以外の通常の会話でも使います。私は何で「もしもし」という意味の言葉を電話以外でも使うのか不思議でした。やたら通常会話で「ブエノー」が出てきます。そしたら「ブエノー」は「さて、それじゃ」という別の意味もあったのです。

 

くしゃみをしたらメキシコでは「サルー」と声をかけられます。私は「猿」ではないと思いながらももう一回くしゃみをしたらまた「サルー」と声をかけられます。「サルー」とは「お大事に」という意味があるそうです。くしゃみをして風邪をひきかけている人のことを思って声をかける言葉です。

 

会社が終わって帰るときに「アスタマニャーニャ」と声をかけて帰ります。「また明日」という意味ですが、日本では「また明日」とは言わずに「お先に失礼します」ですね。

 

私の会社では多少の日本語が混じっても通じますので「あしたマニャーニャ」と言うこともあります。

bottom of page